時間が過ぎるのは早いもので
GWが終わり1週間が過ぎようとしています。
最近患者様から伺ったのですが、
今では運動会をこの時期に行うそうですね。
「9月の残暑の中での運動による
熱中症予防や受験勉強の妨げにならない
様に」等の理由があるそうです。
運動には如何にしても『怪我』と云うものが
付いてきてしまうものです。
運動会で1番怪我が多いのは
何の競技だと思われますか?
実は【短距離走】です。
続いて、『騎馬戦』『組体操』となります。
短距離走は転倒やそれに巻き込まれたり
して、『打撲』や『捻挫』等の
怪我に繋がっていきます。
先ず、打撲は殆どが
『赤い腫れ』や『青アザ』になります。
打撲になってしまった際には、
痛めた部分を温めずに冷やして下さい。
温めて仕舞いますと痛みが
酷くなってしまう可能性が有るので、
その日はお風呂は止めて、
氷等を使い冷やして下さい。
捻挫に関しましても
『酷い腫れ』や『内出血』『強い痛み』が
現れます。
更に、注意すべきなのが
子供さんが、酷い捻挫をした場合です。
まだ骨が成長しきっていない年代ですと
捻挫の様でも骨折している場合があります。
この運動会のシーズン、
練習も始まり、怪我をしやすくなります。
もし怪我をされてしまった際は
『放っておけば治る』
では無く『酷くならない様』『早く治る様』
必ず、ご相談を頂きます様に。